決算書の『役員借入金』がすごい金額になってるけど…
これっていつ、どうやって解消していけばいいの?
今回紹介したいのはこちらの本!!
税の難問 解決へのアプローチ 整理したい!会社に対するオーナー社長の金銭貸借(野中孝男)
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目次
こんな人におすすめ
こんな人におすすめです。
- 役員貸付金に利息計上していない方
- 役員借入金の末路を知らない方
- オーナー社長の顧問先がいる若手
役員借入金って最終的にどうなるの?
決算書でよく見る「役員貸付金」「役員借入金」
この科目、ただの便利な調整勘定としてしか見ていない若手職員の方多いのではないでしょうか?
ご高齢のオーナー社長がいて「役員借入金」が高額になっている場合要注意です。
役員借入金はオーナー社長の相続財産として課税されます!
実際は相続人に返されるお金なんてないのに、相続税のみ課税されてしまうんです。
誰が相続するのかも含めて、結構やっかいな問題です。
この本では、そんな役員借入金(役員貸付金も)の解消方法について、課税関係はもちろんのこと、メリットデメリットも踏まえて解説してくれます。
この本も定期的に確認したくなる本のうちの1冊です。
センシティブで難しい論点だからこそ
社長、会社の資金繰りが厳しい故に発生するオーナー社長の金銭貸借。
ましてや社長の死後の相続を見据えて…なんて気軽に案内できる内容ではないですが、顧問としては把握しておきたい論点です。
少しずつリスクと解決策を社長と考えていけるように、まずは担当者として一読されることをおすすめします。
「役員借入金」日々の記帳で積み上げるは簡単ですが、解消するのは結構大変なんですよ。
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