税理士なのにゆるく働く。勤務税理士でも手に入れた理想の働き方

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税理士 ゆるく 働く

「税理士事務所ってなんか忙しそう。」

よくそう言われます。繁忙期は深夜まで残業、休日出勤。申告期日に間に合わせるべく、電卓を叩き申告書の作成に追われる毎日…。AIが発達して税理士がなくなるといわれる今日においても、意外と忙しさは変わらない。AIで楽になった分、他の仕事が増えている気がする。

独立開業した税理士なら、自分のペースで仕事ができると思いますが、勤務税理士や税理士補助にそんな都合のよい働き方はなかなかありません。毎日、満員電車にすし詰めにされながら出社して、夜遅くまで「ハードワーク」をこなす税理士・会計事務所スタッフが多くいるのが現実です。

でもここで自慢させてください。私自身は今、その現実とは違う働き方をしています。

30代・勤務税理士として、フルリモート・フルフレックスという環境で、平日の昼間に洗濯機を回して干しながら仕事をしたり、実家に帰省しながら業務をこなしたり、自分のペースで「ゆるく」働いています。

この記事では、そんな私の働き方のリアルと、そこにたどり着くまでの考え方、そして同じように働き方を変えたい税理士・会計事務所スタッフに向けた具体的なアクションまでお伝えします。

この記事を書いた人: 勤務税理士むたの自己紹介
目次

1. 「ゆるく働く」は決してサボることじゃない

まず誤解のないように言っておきたいのですが、「ゆるく働く」というのは、仕事の質を落とすことでも、責任を放棄することでもありません。

むしろ逆です。無駄な拘束時間や非効率な働き方を削ぎ落とし、本当に必要な業務に集中する。その結果として、時間にも心にも余裕が生まれる。それが私の考える「ゆるさ」です。

こうした環境が整ったことで、結果的にアウトプットの質も上がったという実感があります。無理をしなくても、成果を出せる働き方は確かに存在するのです。

2. フルリモート・フルフレックスで変わった1日のスケジュール

前職の税理士法人では、朝9時〜夜21時頃までオフィスに拘束される日々でした。今はまったく違います。

ある日のスケジュールはこんな感じです。

08:30 起床、ゆっくり朝食
10:00 自宅で業務スタート(申告書作成・チェック業務)
12:30 昼休憩(散歩や買い物に出かけることも)
14:00 クライアントとオンライン面談
16:00 集中タイムとして資料作成
19:00 退勤(習い事があるときは17時退勤も)

繁忙期以外は、平日に病院や役所に行ったり、閑散期には実家先から仕事をすることもあります。「働く場所と時間を自分で選べる」というのは、想像以上に人生の満足度を上げてくれました。

3. 転職前後で何が変わったのか

言葉だけではイメージしづらいと思うので、転職前後の働き方を比較してみました。

スクロールできます
項目転職前(一般的な事務所)転職後(現在の働き方)
勤務形態固定時間・出社必須フルフレックス・フルリモート
通勤時間往復約1.5時間0分
繁忙期の残業月40時間超えは普通月20時間以内
働く場所オフィスのみ自宅・実家など
有給の取りやすさ事前に要相談業務が終われば柔軟に取得可能
評価基準上席との親密度も必要成果・アウトプット重視

こうして並べてみると、「同じ税理士資格・同じような業務内容」でも、勤務先次第で働き方はここまで変わるということがよくわかります。

4. なぜ「勤務税理士」でこの働き方が実現できたのか

独立でもパートでもなく、あくまで組織に所属する正社員の勤務税理士としてこの働き方を実現できているのがポイントです。

正直に言うと、以前の税理士法人ではこうした柔軟な働き方は望めませんでした。業界特有の「出社して当たり前」「先輩より先に帰れない」といった空気が色濃く残る事務所も、まだまだ多いのが実情です。

転機になったのは、働き方に対する軸を明確にして転職活動をしたことでした。具体的には、次の3つを意識しました。

  1. 年収よりも「働く時間・場所の自由度」を優先する
  2. 面接で「フルフレックス」「リモート可否」「実際の運用状況」まで具体的に確認する

特に3つ目は重要で、求人票に「リモート可」と書いてあっても、実際には「週1日だけ」「上司の許可制」といったケースも少なくありません。制度の有無ではなく、運用の実態を確認することが、理想の働き方を実現する上での分かれ道になります。

正直、「そんな理想の働き方が、組織に所属する勤務税理士でもできるのか?」と半信半疑ではありましたが、担当の転職エージェントが「数は多くはないが実在する」と教えてくれたので、軸はぶらさずに転職活動をしました。

同じ税理士資格を持っていても、勤務先次第でここまで働き方が変わるのかと驚きつつ、今の環境へ転職できたことに感謝しながら、毎日を楽しく過ごしています。

ちなみに、私は勤務税理士として働いていますが、無資格の会計事務所スタッフとして活躍してくれている人達もフルリモート・フルフレックスです。

5. こんな税理士に「ゆるく働く」はおすすめ

こんな税理士・会計事務所スタッフの人達には「ゆるく働く」という選択肢も持ってみて欲しいなと思います。

税理士の仕事は、場所を選ばずに専門性を発揮できる仕事です。にもかかわらず、旧来の働き方に縛られている方が多いのは、非常にもったいないと感じています。

加えて、もっと自由な働き方を認めてくれる税理士事務所が増えていって欲しいです。

6. 失敗しないための転職エージェント活用法

「じゃあ自分もリモート・フレックスな事務所に転職しよう」と思っても、そういった求人は一般の求人サイト(リクルートエージェントやdoda)にはほぼ出ていません。

税理士法人や会計事務所の転職は、必ず専門の転職エージェントを利用しましょう。
普通でない働き方の税理士事務所を探すのであれば、税理士専門のエージェント経由でないと、まず見つけることはできません。

実際、私自身も転職エージェントを利用したことで、こうした働き方ができる職場の存在を知ることができました。税理士としてのキャリアを保ちながら、働き方だけをアップデートしたい方には、税理士・会計事務所スタッフに特化した転職エージェントへの相談をおすすめします。

専門分野に強いエージェントであれば、以下のようなリアルな情報まで教えてもらえます。

  • リモート・フレックス制度の「実際の運用状況」
  • 繁忙期の業務量や残業時間の実情
  • 事務所ごとの働き方の文化や離職率
  • 年収相場と、条件交渉の余地

さらに、エージェントは非公開求人を多く保有しているため、求人サイトには出てこない「ゆるく働ける事務所」に出会える可能性がぐっと高まります。相談・利用は基本的に無料なので、今すぐ転職する予定がない方でも、情報収集として登録しておくだけでも十分価値があります。

私自身、実際に複数のエージェントを併用して情報を比較しました。それぞれ強みが異なるので、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。

税理士におすすめの転職エージェント3社

以下は、私が実際に使った転職エージェントのうち、さらにおすすめしたいと思える転職エージェント3社です。
各社で特徴があるので、あなたに合った転職エージェントが必ず見つかるはず。

転職エージェント会計事務所向け求人数総合評価
【年収UP】
MS-Japan
約2,000件
MS-Japan管理部門・士業特化で35年以上の実績を持つ業界最大級のエージェント。9割が非公開求人。キャリア面談が丁寧で、面接対策・書類添削まで手厚くサポート。

【おすすめな人】
・じっくり情報収集したい人
・非公開求人を幅広く見たい人

【未経験OK
ヒュープロ
約6,000件
ヒュープロ会計・税務業界特化の転職エージェント。AIマッチングとスピード感が強みで、最短数日〜2週間程度での内定実績も。未経験者向けの求人も保有。

【おすすめな人】
・できるだけ早く動きたい人
・スピード重視で転職したい人

【ホワイト厳選】
ミツプロ
約400件
ミツプロ税理士・科目合格者向けの転職エージェント。求人企業への審査制を導入しており、厳選された優良(ホワイト)税理士事務所の求人のみを掲載。事務所見学やカジュアル面談も可能。

【おすすめな人】
・もう絶対にブラック事務所で働きたくない人
・審査されたホワイト求人を見てみたい人

「じっくり比較したい」ならMS-Japan、「スピード重視」ならヒュープロ、「厳選された求人から探したい」ならミツプロ、というように、目的別に使い分ける、あるいは2〜3社を併用して情報を集めるのが、理想の職場に出会う近道です。

▼MS-Japan(非公開求人・業界最大級)はこちら

▼ヒュープロ(最速転職・会計税務特化)はこちら

▼ミツプロ(審査制・ホワイト事務所の求人特化)はこちら

👇3社の比較記事はこちらから

7. よくある質問(FAQ)

勤務税理士でもフルリモート・フルフレックスは実現できますか?

実際にそのような働き方をしている事務所はあります。近年はIT化・クラウド会計の普及により、リモート対応可能な事務所は増加傾向にあるようです。求人票だけでなく、面接で運用実態を確認することがポイントです。

リモートワーク可能な税理士求人はどう探せばいいですか?

一般の求人サイトよりも、税理士・会計士に特化した転職エージェントの方が非公開求人を含めて情報量が多い傾向があります。MS-Japan・ヒュープロ・ミツプロなど、特徴の異なる複数のエージェントに登録し、比較検討するのがおすすめです。

MS-Japan・ヒュープロ・ミツプロはどう使い分ければいいですか?

幅広く非公開求人を見たいならMS-Japan、スピーディーに転職を進めたいならヒュープロ、(保有求人は少ないが)厳選された求人から探したいならミツプロ、というのが大まかな目安です。実際には2〜3社を併用し、紹介される求人や担当者との相性を比較する方が、より自分に合った職場に出会いやすくなります。

転職で年収が下がるのが心配です。

「働き方」と「年収」は必ずしもトレードオフではありません。エージェント経由であれば、市場相場を踏まえた条件交渉のサポートを受けられることが多く、結果的に年収を維持・向上させながら働き方を改善できたケースもあります。(私も今では前職年収を超えています)

8. まとめ

税理士という専門性を活かしながら、自分らしい働き方を選べる時代になってきています。まずは無料相談から、自分の市場価値と選択肢を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

以下は、各転職エージェントの比較解説記事です。参考にしてみてください。

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