同族会社と役員間の取引にについて相談された際、この本が手元にあるとパッと確認できて便利です。
今回紹介したいのはこちらの本!!
事例で理解する オーナーと同族会社間の税務(伊藤正彦)
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目次
こんな人におすすめ
こんな人におすすめです。
- 中小企業(同族会社)がメイン顧客の方
- サンプル事例から税務論点を調べたい方
- オーナー会社関連の税務書籍を1冊も持っていない若手
オーナー社長の相談に回答できるようになりたい
顧問先の多くが同族会社という若手職員の皆様、「役員(法人)所有の不動産を賃貸するときの注意事項を教えて?」という社長質問に自信を持って回答できますか?
あまり話題になっているイメージはありませんが、私は仕事中よく確認する書籍の1つです。
書店で目次を眺めて即買いしました。
税務通信を発行している税務研究会が出版している本ですので、実務ベースの回答である安心感があります。
同族会社と役員間の取引は、適正価格を当てはめることが難しいため、指摘されるリスクが高いです。
安易に社長へOKサインを出す前に、課税関係の問題がないか確認するようにしましょう。
目次から相談事例を探そう
最近はネットで検索するだけで、ある程度の回答を得られる時代になりました。
ただ、ネットの回答はあくまでネットの回答です。
この本は目次から調べたい事例を探すことができるので、ネット検索のような気軽さが気に入っています。
手元にあると便利な1冊です。
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