せっかく税理士になったのに出会いがなくて、結婚できる未来がみえない…。
こんな悩みを相談すると「税理士ってモテるんじゃないの？」と言われることありませんか？
安定した職業で社会的信用も高い税理士ですが、実際には「仕事が忙しすぎて出会いがない」「異性と会話する機会が少ない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、税理士や会計事務所に勤める方が結婚できない原因を探り、婚活の具体的なアドバイスをお伝えしたいと思います。
婚活のために転職した先輩のエピソードも紹介しているので、ぜひお付き合いください。
税理士がモテるといわれる理由
一般的に「税理士」という職業への世間的評価はとても高いです。
税理士は難易度の高い国家資格で「すごい」「ハイスペック」といった印象があるため、結婚相手として意識されることも少なくありません。
具体的には以下のイメージを持たれています。
①経済的な安定感
税理士は、個人事業主や法人の税務をサポートする専門家です。税務や会計の需要は景気に左右されにくく、安定した仕事量が見込めます。
この安定感は、結婚相手を選ぶ上で非常に重要なポイントです。特に、経済的な安定を重視する人にとっては、税理士という職業は理想的に映るでしょう。また、将来的に税理士として独立すれば、さらに収入を増やす可能性も広がります。
税理士って安定して稼いでそう。お金にもしっかりしてそうで安心できる！
収入が安定していると、住宅購入や子育てといった将来的なプランが立てやすくなります。
結婚を考える上では、この経済的基盤は大きな安心材料になるでしょう。
勤務税理士むたとはいえ…。正直、勤務税理士って期待されるほど給与が高くないことも多いです。『高い年収を期待されるのはプレッシャー』という人もいるのではないでしょうか…。
②知的なイメージ
税理士は、税法や会計に関する専門知識を活かして働く職業です。この知識は一朝一夕で身につくものではなく、長い勉強期間と努力を要します。
そのため、税理士という肩書き自体に「すごい」「頭が良さそう」という印象を抱かれやすいです。
また、クライアントとのやり取りで培われる論理的な思考力やプレゼンテーション能力も、知的な魅力を高める要素です。
特に、知的な会話を好む人にとっては、税理士との会話は魅力的に映るのではないでしょうか。
勤務税理士むた実際はプライベートで難しい会話はしないですけどね…。頭が良いかは人に寄りますが、努力家なのは事実。税理士試験の難易度は本物です。
③信頼感と責任感
税理士は、クライアントの大切な財務情報を扱い、適切な税務申告をサポートします。この仕事には高い信頼感と責任感が求められます。
プライベートにおいても、責任感の強い人は「この人なら頼れる」と思わせる力があります。
特に、結婚や将来を意識する相手にとっては、信頼感がパートナー選びの決め手となることが多いです。
税理士として日々の仕事で培った信頼感や責任感は、そのまま異性に対する大きな魅力となるでしょう。
税理士って頭良さそうだし、責任感も強くて頼りになりそう！
勤務税理士むた婚活市場においても、税理士は人気ですよ。モテる資格です。
『結婚できない税理士』が抱える問題3選
上記のように、税理士という職業は「経済性」「知的」「信頼感」といった点でモテる要素があるとされています。
しかし、実際の恋愛や婚活の場面では、それだけでモテるわけではありません。
たとえば、こんなお悩みはありませんか？
- 忙しすぎて恋愛・婚活の時間が取れない
- 職場の人間関係が狭くて異性との出会いがない
- 給料が低くて自信が持てない
①忙しすぎて恋愛・婚活の時間が取れない
会計事務所の仕事は繁忙期があり、特に12月～5月の年末調整や個人確定申告、3月決算の時期には長時間労働を求められることが多いです。
職場によっては、この時期は早朝から深夜まで働くことも珍しくなく、プライベートの時間はほぼゼロなんてことも。平日夜のデートはおろか、土日の予定すら入れられない状況が続きます。
恋愛や婚活には「会う時間」と「気持ちの余裕」の両方が欠かせませんが、繁忙期は仕事のことで頭がいっぱいになってしまう人も多いはず。
仕事熱心な人ほど、恋愛が後回しになり、結果として出会いを逃してしまうことになります。
勤務税理士むた自分も繁忙期が忙しすぎて、フラれそうになったことがあります。業界が違うと、繁忙期を理解してもらえないこともあるので、大変ですよね。
②職場の人間関係が狭くて異性との出会いがない
税理士事務所や会計事務所の多くは、小規模で閉鎖的な職場環境です。
特に30代以上の男性が多く在籍している職場では、そもそも異性と自然に出会える機会がほとんどありません。顧問先も基本的に同じ人とのやり取りであるため、仕事つながりの出会いもないでしょう。
社内恋愛のチャンスも極めて少なく、同じメンバーで日々を過ごすうちに「恋愛＝職場の外で探すもの」となりがちです。
しかし、忙しさで外部との接点も限られがちなので、出会いが無限ループのように遠のいてしまいます。出会いがなければ恋愛も始まりません。
勤務税理士むた会計事務所は何もしないと出会いがないので、自分の先輩はマッチングアプリで出会った方と結婚しました。
③給料が低くて自信が持てない
「資格を取ったのに、こんなに給料が低いなんて…」と思ったことはありませんか？
会計事務所業界は一般的に「激務薄給」と言われることが多く、特に税理士登録直後や未経験から入った人ほど給与面に不満を抱えています。
個人的には、独立してこそ輝きを増すのが税理士資格だと考えています。
勤務税理士は「独立するまでの修業期間」と考えられ、給料が低いことも少なくありません。
せっかく税理士資格を取っても、相手が想像する給与金額ではないため、自信が持てずに、恋愛や婚活に一歩踏み切れないといった人も多いのではないでしょうか。
勤務税理士むた会計事務所ってホントに年収低いですよね…。特に税理士受験生はお給料の面で恋愛に奥手になってしまうことも多いでしょう。
結婚も仕事も諦めない！理想の働き方とは？
「婚活したいけど、時間もお金も余裕がない」そんな悩みを抱える税理士・税理士受験生は少なくありません。
理想は、仕事にもやりがいがあり、恋愛にも時間と心の余裕がある状態。
その両方を実現するには、“働き方”を見直すことが最も効果的です。
ここでは、恋愛と仕事を両立できる働き方のヒントを紹介します。
①残業地獄から脱却！プライベート重視の働き方へ
仕事に追われる毎日では、恋愛・婚活どころか自分の時間すら持てません。
特に繁忙期に長時間残業が常態化している会計事務所では、平日も休日も「仕事優先」の生活になりがちです。そんな働き方では、どれだけ恋愛願望があっても現実的には動けません。
最近では、AIを活用して残業削減に取り組み、業務効率化を進めている会計事務所も増えています。
AIの登場で税理士の働き方は確実に”進化”しています。
そういった『AIを味方につけた事務所』に転職すると、仕事の充実度は変わることなく、プライベートの時間をしっかり確保できるようになります。
時間の余裕は心の余裕です。自然と恋愛や婚活にも前向きになれるでしょう。
税理士とAIについての記事はこちらをご参考ください。
10年後も生き残る税理士は「AIと仕事ができる人」か「AIではできない専門分野を持つ人」だけです。
②年収UPで「自信」と「余裕」が手に入る
恋愛・婚活において、金銭的な安定は決して無視できない要素です。
「お金目当てでモテたい」ということではなく、“自分に自信を持つための土台”として、ある程度の収入が必要なのです。
満足できない給与額に悩む現状では、「結婚なんてとても…」と消極的になりがち。
ですが、同じ税理士でも、職場を変えれば年収が50万～100万円アップすることも珍しくありません。
最近、自分の市場価値の棚卸しはできていますか？
自分の市場価値に気がつかずに、良い求人を見逃して、満足できない給与でいるのはもったいないことです。
恋愛も仕事も、自分で動き出さないと何も変わりませんよ。
③自分らしく働ける職場で、恋愛にも前向きになれる
理想の働き方とは、単に労働時間が短いとか、給料が高いということではありません。
本当の意味での理想は、「自分の価値観に合った働き方」ができることです。
たとえば、チームで支え合える雰囲気がある職場、自分の意見が尊重される環境、成長を実感できる制度があるところ――こういった職場では、自然と自己肯定感が高まり、プライベートにも良い影響が出ます。
恋愛は、自分が満たされてこそ前向きになれるもの。
だからこそ、“自分らしく働ける職場”を選ぶことが、恋愛にも仕事にも効く一石二鳥の選択になるのです。
結婚できない先輩税理士の婚活
「結婚はしたいけど、転職まで考えないといけないのかな…」と思った方も多いはず。
もちろん、今の職場で婚活できる余裕があれば、転職の回り道なく、ガンガン出会いを求めにいってください。
しかし「その余裕がないんだ」と悩んでいる人もいるでしょう。
私の前職の先輩で『結婚したい。でも今の働き方では出会いもなければ、自分の時間もない。』と婚活のために転職を決意した人がいます。
今はとても幸せな結婚をされているので、最後にその人のエピソードを紹介したいと思います！
私の前職は、ブラック税理士法人です。
繁忙期は終電帰りが普通で、土日の出勤も度々あるような働き方でした。
35歳を手前にした先輩も「とにかく疲れて、誰かに会う気力なんて残ってない」といった状況で、彼女は欲しいし、結婚もしたいけど、マッチングアプリの登録すらめんどくさいとのこと。
忙しい先輩結婚したいけど…今は仕事がね。
とてもベタですが、親友の結婚式が結構ダメージだったそうです。昔から知っているはずの親友の幸せそうな顔を見て「自分は何のために仕事をしてるんだろう」「今の働き方では、一生ひとりかもしれない」とグズグズになっていました。
ぐずぐずの先輩俺の人生こんなはずじゃなかった。。。
ただ立ち直りも早いもので「働き方を見直す！」と、すぐに転職エージェントに登録。
「もっと良い条件（年収・労働時間）で自分は働ける」と分かった先輩は、そこから3か月で転職していきました。
やる気な先輩俺はやるぞ！素敵な人と結婚する！！
年収は微増でしたが、残業時間が月15時間以内と大幅に削減。
時間と心の余裕が生まれ、登録したマッチングアプリで今の奥様と出会ったそうです。
転職してから10か月後にはプロポーズに成功し、今は落ち着いた生活の中で、夫婦で旅行やグルメを楽しんでいらっしゃいます。
仕事に全力の先輩も良かったですが、今の幸せ太りした先輩に会うと、結婚っていいものなんだなと思います。
勤務税理士むたちなみに先輩の転職成功が「同じ職場の私にだって”市場価値”があるでしょう！」と私が転職エージェントに登録したきっかけです。
おかげで今は私もフルリモート・フルフレックスの税理士法人で穏やかに働けています。
【まとめ】税理士はモテる！はず
今回は、結婚できないと悩む税理士の方に向けて、心の余裕を持つための職場改善アドバイスをさせていただきました。
婚活市場において、税理士は人気のある職業です。
皆様に素敵な出会いがありますように。お読みいただきありがとうございました。
勤務税理士むた本気で婚活するなら、私の先輩みたいに思い切って、婚活のために時間を作ってみるのおすすめです！
最後に、「資格さえ取れば、人生変わる」と思ったことのあるあなたへ。
「資格さえ取れば、人生変わると思ってた」
でも現実は、朝から晩まで働いて、年収は微妙。恋愛どころか、自分の時間すらない。
それなのに、周りからは“安定してていいよね”なんて言われる。
…本音を言えば、こう思ってませんか？
「こんなんじゃ、モテるわけない」って。
税理士資格は、価値ある武器です。
でも、その武器を活かせる場所に立ってなきゃ、人生は変わらない。
だからこそ、“どこで働くか”は超重要なんです。
待遇・年収・働き方が変われば、自分に戻る時間も、恋愛する余裕も自然と生まれます。
私自身、20代後半に転職して、はじめてわかりました。
環境を変えると、人生の選択肢が増えるって。
信頼できるエージェント3社（完全無料）をまとめたので、よければ見てみてください。
👇 結論はコレ。
未来を変えるのに必要なのは、“いい出会い”じゃなくて、“いい環境”かもしれません。
※登録も利用も全て無料
①とにかくたくさんの求人を見たい→ヒュープロ
②年収を上げて頼られる男になりたい→MS-Japan
③ホワイト事務所で余裕持って働きたい→ミツプロ