
転職先がブラックな会計事務所だったら嫌だな…。
『ホワイトな税理士事務所』へ転職するにはどうすればいいんだろう?
こんにちは!むたです。
大学院卒業後から都内の税理士法人(現在2社目)に勤めており、転職を成功させて今ではフルリモート・フルフレックスのホワイトな税理士法人で自由に働いています。
税理士事務所は激務で低賃金な『ブラック事務所』も多く存在しており、転職を考えた際に「転職先がブラックな税理士事務所だったらどうしよう…」と不安になることはありませんか?
・「次の転職先がもっとブラックだったら…」と心配で行動ができない
・『ホワイトな税理士事務所』へ転職したいけど、探し方がわからない
・どの『転職エージェント』に登録すればよいかわからない



私自身、前職が体育会系のブラックな税理士事務所であったため「次の転職は絶対に失敗したくない。またブラック事務所だったらどうしよう」とすごく不安でした…。
そこで今回は、『ブラック税理士事務所』→『ホワイト税理士事務所』へ転職を成功させた現役サラリーマン税理士が、自身の経験に基づいて、ホワイトな税理士事務所へ転職する方法を解説します。
過去ブラックな会計事務所に入社し「もう税理士業界を離脱しようか…」と考えるまで疲弊した私でしたが、転職を成功させた今では税理士として自由に働くことができています!
同じ税理士業界といえど、職場によって働きやすさが全然違いますので、今の職場で辛い経験をしている方は『ホワイトな税理士事務所』への転職を掴み取ってほしいです。
👇 私の【転職体験談】はこちらから


『会計事務所の転職』で後悔したケース5選


残念なことに会計事務所は『ブラックな職場』が多いため、「会計事務所の転職で後悔した」という話をよく聞きます。
同じ過ちをしないよう、はじめに、よくある会計事務所の転職で後悔するケース5選を紹介します。
- 残業が多い
- 求人より給与が安い
- 仕事内容が希望と違った
- 仕事の振り方が雑(仕事を教えて貰えない)
- 人間関係がうまくいかない
後悔①: 残業が多い
まずは「残業時間が想像よりも多い」ケースです。
税理士業務は、繁忙期(12月~5月)と閑散期(6月~11月)がハッキリしている業種です。
繁忙期であれば一定の残業時間もしょうがないと思えますが、通常忙しくない時期でも残業が常に発生する税理士事務所も多く存在します。(そういう場合はたいてい「みなし残業制」で、残業しても残業代が発生しない場合が多いです)



私の1社目のブラック税理士法人も、「終電帰宅」「休日出勤」が当たり前といった職場で、『思ってたのと違う…!』と後悔しました。
後悔②: 求人より給与が安い
あるあるなのが「求人よりも給与が安い」といったケースです。
転職サイトに掲載のある求人情報は、基本見栄え良いように盛られていると考えてください。
鵜呑みにしてはいけません。
年収の例として記載されているのは、その会計事務所でも一部の優秀なメンバーが貰えている給与であって、普通に仕事をしているだけではその給与額はもらえないといったことはよくあります。
後悔③: 仕事内容が希望と違った
希望していた仕事内容と、実際の業務内容が異なることもあります。
・内勤希望なのに、クライアント対応として外回りがある
・資産税の経験がしたかったのに、仕事が回ってこない
面接時に自分の希望を伝えて承諾があった場合でも、実際転職してみたら、希望通りの仕事をさせて貰えないといったケースはよくあります。
キャリアアップのための転職にも関わらず、新しい経験を積ませて貰えないのは「話が違う!」と思ってしまいますよね。
後悔④: 仕事の振り方が雑(仕事を教えて貰えない)
求人は人員補填のために出していることが多く、入社してすぐに退職者の引継ぎを一気にするというケースもありがちです。
退職する担当者以外そのクライアントのことを知らないため、一つ一つの仕事に確認の時間がかかってしまう=残業時間が増えるということもあるでしょう。
自分で対応できるレベル以上の引継ぎを受けることもあるため、精神的に追い込まれてしまうこともあります。
「先輩が丁寧に仕事を教えてくれます」と求人にあっても、職場の皆が忙しくて「教えて貰えない」「質問しづらい」といったことは会計事務所ではよくあることです。



仕事だけ渡して「あとは任せた!」なんて無責任な仕事の振り方で、できるわけがない。経験したことのない業務だって多いのに…。
後悔⑤: 人間関係がうまくいかない
少人数の会計事務所の場合は、人間関係もとても重要です。
事務所の職場面積自体が狭いことも多く、非常に近い空間で仕事をし続けなければならない可能性もあります。
仕事内容や給与は満足しているのに、「めんどくさい人がいる」「怒りっぽい人がいる」といった職場の人間関係に対して後悔するケースもよく聞きます。



最終的には入社してみないとわからないとはいえ、少しでも転職を後悔するリスクは抑えたいですよね。
『転職して後悔した人』の共通点から学ぶ失敗パターンと回避策


転職後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人には、実はいくつかの共通点があります。これらを知り、同じ過ちを避けることが後悔しない転職の第一歩です。
- 情報不足でブラック事務所に入ってしまう
- 自分の希望や条件を明確にしていない
- 転職活動を一人で進めてしまい情報収集や交渉力が不足する
失敗パターン1①:情報不足でブラック事務所に入ってしまう
情報が少ないまま転職先を決めると、労働環境や職場の実態がブラックだったというケースが多いです。求人票やホームページの情報は限られているため、見かけだけで判断してしまうと失敗しがちです。
求人票は会社が見せたい良い面だけを書いていることが多く、労働環境や人間関係の実態は反映されていないと考えてもよいくらいです。
例として、「有休取得率が高い」と書かれていても、実際には取得するには事前許可が必要で、繁忙期には取れないというケースが存在します。こうした実態は外からは見えにくく、注意が必要です。
求人やホームページだけでなく、「SNS」や「転職サイトの口コミ」「カジュアル面談での社員の話」「会社が主催しているセミナーへの出席」「転職エージェントの意見」等、多面的に情報を入手しないと、本当の職場環境は見えてきません。
自分にできる限りの手段を使って、その会社の情報を手に入れましょう。
失敗パターン②:自分の希望や条件を明確にしていない
転職活動で「なんとなく良さそう」という理由で応募すると、実際の職場と自分の価値観やライフスタイルが合わずにミスマッチな職場に進んでしまう可能性が高まります。
自分の軸を持っていないと求人情報の表面的な魅力に惑わされやすいからです。
たとえ転職エージェントを利用しても、「もっと良い環境で働きたい」という抽象的な表現だけだと、自分の理想とは別の良い職場を紹介される可能性があります。
「忙しくても、高い給与を目指したい」「給与が下がっても、定時で帰れる職場がいい」人それぞれ大事にしたいものが違います。『二兎を追う者は一兎をも得ず』です。
理想を手に入れるために、何を手放す覚悟がありますか?
自分が重視する働き方や給与、キャリアビジョンを整理することで、ミスマッチによる失敗をぐんとを減らせますよ。
失敗パターン③:転職活動を一人で進めてしまい情報収集や交渉力が不足する
転職は『情報を集め、応募し、面接し、条件交渉する』必要がありますが、これを一人で進めようとするとかなりの重労働です。
会計事務所の実情や求人の裏情報は外部から見えにくいため、そもそも自分の希望条件に見合った求人を絞り込むことさえ難しいと思います。
内定後の条件交渉でも、求職者の立場では気後れしてしまって、対等に希望条件を引き出せないことも多いでしょう。
転職エージェント等の専門家のサポートなしでは、ミスマッチや交渉失敗のリスクが高まるため、絶対に一人で転職活動はしてはいけません。
逆に転職エージェントをうまく利用できると、キャリア相談から、希望に合った求人の選定、履歴書の添削、面接日程の調整、内定後の条件交渉まで全て無料で対応してくれます。
信頼できる転職エージェントをタッグを組むことができれば、転職の成功率が格段に上がります。
ホワイト税理士事務所とは?働きやすい事務所の特徴3選


会計事務所の転職で失敗しないためには、「ホワイト」な職場を見極めることが重要です。
しかし「ホワイト」と聞いても、具体的にどんな特徴があるのか分からない方も多いでしょう。
ここでは、本当に働きやすいホワイト税理士事務所の特徴を詳しく解説します。
- 適切な労働時間管理と残業の少なさ
- 明確な評価制度と公正な給与体系
- 風通しの良い職場環境と充実したサポート体制
特徴①:適切な労働時間管理と残業の少なさ
ホワイトな税理士事務所は労働時間の管理が徹底されており、無理な残業やサービス残業が少ないです。
税理士事務所も働き方改革の波を受け、効率的な業務運営を目指すようになりました。
特に最近はAIやクラウド会計の登場で、会計事務所の働き方は急速に”進化”しています。
残業時間が月20時間以内、休暇取得率が高い職場は、精神的・肉体的負担が少なく働きやすいと評価されています。
会計事務所とAIについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。


特徴②:明確な評価制度と公正な給与体系
ホワイトな税理士事務所は、評価制度がわかりやすく、努力や成果に見合った報酬が支払われます。
職員のモチベーション維持と離職防止のため、納得感のある給与体系を整備しているためです。
ワンマン所長の税理士事務所では、所長との相性で給与が決まり、評価に納得できないことも多いです。
昇給や賞与の基準が明文化されている事務所は、安心して長期的にキャリアを築ける環境と言えるでしょう。
特徴③:風通しの良い職場環境と充実したサポート体制
ホワイトな税理士事務所は、職員同士のコミュニケーションが活発で、相談しやすい環境が整っています。
働きやすさや定着率向上のため、社内交流の制度や研修制度を充実させているケースが多いためです。
口コミで「相談できる先輩がいる」「OJT等の教育体制がしっかりしている」という声が多い事務所は、ホワイト事務所の条件を満たしている可能性が高いです。
社内文化は、長い時間をかけて根付くものです。
コミュニケーションが活発な会社は、より良い職場環境を目指して努力してきた会社と考えられます。
ブラック税理士事務所に転職しないための情報収集術3選


転職成功のカギは、質の高い情報収集にあります。しかし、求人情報やホームページだけではブラックな実態が隠されていることも多く、見極めるのは容易ではありません。
ここでは、ホワイトな税理士事務所を見つけるための効果的な情報収集方法を3つご紹介します。
- 口コミサイトだけに頼らず、現場の声を直接聞く
- 転職エージェントを味方につけて、非公開求人を狙う
- 面接時の質問で「本音」を引き出す
情報収集①:口コミサイトだけに頼らず、現場の声を直接聞く
ネットの口コミサイトは参考になる一方、偏った意見や古い情報も多いため、直接現場の人に話を聞くチャンスを得ましょう。
実際に働いている人のリアルな声や表情を見ることで、職場の雰囲気や働き方が結構わかります。
転職エージェント経由だと、『カジュアル面談』や『オフィス見学』の場を設けてくれることも多いため、活用してみてください。



私もカジュアル面談は必ずしていました!
面接官になるような役員レベルの人ではなく、実際に現場で働いている社員の話を聞ける機会を設けてもらうことで、入社前の不安やギャップを減らすことができますよ。
情報収集②:転職エージェントを味方につけて、非公開求人を狙う
表には出ていない「非公開求人」には、好条件のホワイト事務所が多く存在しています。
求人を公開すると応募が殺到しすぎてしまうため、良質な事務所はあえて非公開で募集していることが多いからです。
非公開求人は転職エージェントに登録しないと確認できないため、転職を考えた際には、必ず転職エージェントを味方につけて良い求人を紹介してもらいましょう。
担当者との相性もあるので、本気で転職するなら、複数の転職エージェントへ登録するのがおすすめです。
情報収集③:面接時の質問で「本音」を引き出す
面接は企業が応募者を見るだけでなく、自分が本当に働ける環境か見極める場でもあります。
少し聞きづらいとは思いますが、「どんな人が辞めていますか?」「残業や休日出勤の実態は?」など、具体的で踏み込んだ質問をすることで、職場の本音を引き出せます。



面接官が質問に曖昧に答えたり避けたりしたら…、その部分に問題がある可能性が高いため、慎重に判断しましょう。
後悔しないための会計事務所転職チェックリスト12項目


転職は大きな決断だからこそ、見落としなく準備したいものです。
ここでは「後悔しない転職」を実現するために押さえておくべき最終チェックリスト12項目をまとめました。
このリストを活用して、転職活動の不安を減らしましょう。



転職エージェントの担当者にも質問するだけではなく、自分の足で職場訪問をすることも非常に重要ですよ!
私はその税理士法人が開催しているセミナーにも足を運びました。
1〜4項目:労働条件と待遇の確認
給与、賞与、昇給、労働時間、有給休暇などの基本条件は必ず確認しましょう。
これらの条件が明確でないと、入社後のギャップが大きくなります。
① 月給・年収は希望に合っているか
② 昇給や賞与の頻度と基準は明確か
③ 残業の実態と繁忙期の労働時間は把握できているか
④ 有給休暇の取得率や申請方法は確認済みか
5〜8項目:職場環境と人間関係のチェック
職場の雰囲気やスタッフの人間関係、上司の指導体制は超重要ポイントです。
良好な人間関係は仕事のストレス軽減につながります。
⑤ カジュアル面談や見学で職場の雰囲気を確認したか
⑥ 先輩社員の教育・サポート体制は整っているか
⑦ オフィス環境や設備は整っているか(リモート可か)
⑧ 離職率やスタッフの定着率は良好か
9〜12項目:キャリア形成と成長機会の確認
自分のキャリアプランに合った成長機会や資格取得支援があるかを必ずチェックしましょう。
長期的なモチベーション維持やスキルアップは自分の将来に直結します。
⑨ 教育研修や資格取得支援制度はあるか
⑩ キャリアアップの道筋が明確か
⑪ 業務範囲や担当顧客規模の幅は希望に合っているか
⑫ 将来的な転職市場での評価を意識した成長が可能か
【番外編】未経験者の会計事務所への転職で知って欲しいこと


この章は、『会計事務所の未経験者で30歳以上の方』に向けた番外編となりますので、経験者の方は飛ばして大丈夫です。
未経験の方に理解しておいていただきたいのは、会計事務所の未経験者で30歳以降の転職の場合、良い会計事務所への転職は意外とハードルが高いということです。
多くの会計事務所は、慢性的な人手不足であるが故に、育てる余力がなく『即戦力』を欲しがっているからです。
そのため、未経験でこれから税理士業界を目指す人の多くは、スムーズに転職先が決まらずに焦ってしまうこともあるでしょう。
しかし、「転職先がなかなか決まらないこと」よりも「焦ってよくわからない事務所に妥協で入社してしまうこと」の方が、10000倍は恐ろしいことだと胸に刻んでください。
ブラックな会計事務所は、とことんブラックです。
未経験者であるあなたに辞める職員の仕事を丸投げして、顧客対応から申告書の作成まで、前年を参考にして作っておけと放置プレイ。
他の職員も自分の仕事で手一杯で、今すぐにでも辞めようとしている気配を感じ、なかなか教わることもできない。
安い給与で、何したら良いかもわからず、残業時間だけが増えていく…。
想像しただけで精神が病みますよね。でもほんとにあるんですよ。そんな事務所が。
なので、「30歳以降の未経験の転職は時間がかかる」と腰を据えて転職活動をしましょう。
ちなみに、未経験での会計事務所への転職を1人でやろうとすることは無謀です。
「税理士なんて目指さなければよかった」と後悔してしまうくらいキツイ職場もあります。
未経験者は、絶対に『業界特化の転職エージェント』へ登録して、担当者を味方につけてください。
履歴書、職務経歴書の書き方はもちろん、面接対策まで、業界を知らないあなたの転職を無料でサポートしてくれます。
推薦文を書いてくれることもあるので、未経験者は転職エージェントを上手に利用して、未経験を補うアピールポイントで転職を成功させましょう。



未経験者におすすめな転職エージェントは「ヒュープロ」です。税理士・会計事務所の求人数がNO1のため、未経験求人も多く取り揃えています。


ホワイト税理士事務所へ転職するための転職エージェント活用術


ホワイトな税理士事務所への転職には、業界特化の転職エージェントの活用が不可欠です。
業界特化型の転職エージェントは、これまでの求職者の情報を入手しているため、各事務所のリアルな声を知っています。
ホワイトな税理士事務所を見つけるポイントは、何より『情報を手に入れること』です。
情報の宝庫である転職エージェントは使い倒さないと損です。
ここでは、ホワイト事務所へ転職するための、転職エージェント活用術について解説します。
①税理士・会計事務所特化の転職エージェントへ複数登録する
超重要ポイントとして、転職エージェントは必ず『税理士・会計事務所特化型』のところに登録してください。
よく聞く「リクルートエージェント」や「doda」は、会計事務所特化ではないので、会計事務所の特徴や働き方を担当者が知りません。
キャリア面談をしても、話が通じないこともあり、時間の無駄なので、有名だからといってCMの転職エージェントに登録するのはやめましょう。
また、業界特化の転職エージェントは、取り扱う求人やサポート内容に異なる特徴があります。
そのため、1社に絞らず複数登録することで幅広い求人と情報が手に入ります。担当者との相性もあるので、本気で転職する場合には、必ず複数社(多くても大変なので2~3社)活用しましょう。
ひとまず「市場価値を知りたい」「キャリア相談したい」との意図でしたら、自分の特徴にあった転職エージェントへ1社登録してみてください。
おすすめの転職エージェントは下の3社です。詳細はまた下記で後述しますね。
【比較表】会計事務所向け転職エージェント | |||
---|---|---|---|
【ヒュープロ】 | 【 MS-Japan】 | 【ミツプロ】 | |
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | 転職エージェント | おすすめ
【 4.8 / 5 】 | 【 4.6 / 5 】 | 【 4.3 / 5 】 | 総合評価 |
税理士法人 | 会計事務所士業 管理部門 | 会計事務所 税理士法人 | 得意分野 |
公開求人数NO.1 | 高年収が多い | ホワイト求人特化 | 特徴 |
未経験OK | 20代~50代20代~50代 経験者向け | 20代~30代 経験者向け | 対象者 |
約 6,000件 | 約 2,000件 | 約 400件 | 求人数 | 会計事務所
求人数NO.1 未経験OK | 高年収が狙える | 求人の質が良いホワイト求人厳選 離職率が低い | 良い点 |
地方求人少なめ | 未経験求人少なめ | 保有求人は少ない | 悪い点 |
公式サイト
![]() ![]() | 公式サイト
![]() ![]() | 公式サイト
![]() ![]() | 公式サイト |
②希望条件を具体的かつ正直に伝える
転職エージェントに登録したら、まずはキャリア面談があります。
そこであなたの職場希望を伝えることで、おすすめの求人を紹介してもらえる流れになります。
この時に、希望条件を幅広に伝えてしまったり、一番大事にしたい条件を伝えなかったりすると、求人のミスマッチが起こります。
あなたがホワイトな税理士事務所で達成したい望みはなんですか?
- 給与は多少下がっても、定時で帰れる事務所
- 教育体制は弱いけど、フルリモート・フルフレックスの事務所
- 少し忙しくなるけど、給与が高めでいろんな業務体験ができる事務所
全てで100点の事務所はありません。
何を捨ててでも叶えたい希望条件をしっかり伝えましょう。
優先順位を伝えることで、ミスマッチの少ない転職ができるはずです。
③担当者と積極的にコミュニケーションを取る
転職エージェントの担当者も人間です。仕事です。
良い仕事をしてもらうためには、双方気持ちの良いコミュニケーションが不可欠です。
『とっておきの求人が出た時に、真っ先に声をかけたくなる人』になりましょう。
また、希望条件を正確に理解してもらうためにも、積極的な相談や質問はとても大切です。
私が利用していた際も「会計事務所の裏情報は文面で残せないので、口頭でなら…」と、求人情報だけではわからない会計事務所事情を教えてもらうこともありました。
情報を手に入れるために、受け身ではなく、積極的なコミュニケーションを心掛けましょう。



次からはおすすめの転職エージェントを紹介します!!
まずはココに登録!ホワイト税理士事務所特化の転職エージェント


出典:ミツプロ
ホワイトな税理士事務所への転職には、転職エージェントの協力が必須であることはご理解いただけたかと思います。
でも「どの転職エージェントに登録すればホワイトな税理士事務所を見つけられるの?」と思いますよね。
私イチオシの『ホワイトな税理士事務所のみしか紹介しない』転職エージェントのミツプロをご紹介します。
ミツプロってどんな転職エージェント?
ミツプロは、税理士事務所の転職に特化した転職エージェントです。
一番の特徴は「ホワイトな税理士事務所のみしか紹介しない」と公言して、定着率にこだわった転職支援をしているところです。
「給料や休日が不当ではないか?」「残業が多すぎないか?」「早期退職者ばかり出ていないか?」などの一定の基準を設け、厳格な審査を通過したホワイトな求人のみ保有・紹介してくれます。
長く働きやすい税理士事務所のみ紹介しているため、ミツプロからの転職後1年以内の離職率は3%とミスマッチの少ない転職を得意としています。
対象者は『20代~30代の経験者向け』となっておりますので、なかなかホワイトな税理士事務所を見つけられない若手におすすめです。
まだまだブラックな働き方が多い税理士業界において、『ホワイトな税理士事務所』のみを審査して紹介してくれる転職エージェントはかなり珍しい超特化型エージェントといえるでしょう。




ミツプロの評判は?転職者の声
ミツプロを利用した人の評価も良く、インタビューを読むと、担当者の質が高く、キャリア面談をかなり丁寧に行ってくれていることがわかります。
- ミツプロの良かったポイントを教えてください。(20代男性)
-
紹介数が多すぎないのが良かったです。1社1社じっくり見られました。 担当者の人にたくさん質問してもきちんと答えてくれたところも良かったです。面接が不安で不安で仕方がなかったので。「自信を持ってください」と何度も言われました。いつでも電話してくださいと言われたのは嬉しかったですね。安心できました。 自己分析を長時間やっていただいたことも良かったです。担当者がとても良い人でした。
- ミツプロの良かったところを教えてもらえますか?(30代女性)
-
カジュアル面談がありがたかったです。お互いがあまり構えずラフに話せたため、聞きたいことが聞けました。また、即レスでテンポよく転職活動が出来たのもとても良かったと感じています。
出典:転職者の声
ミツプロについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


ホワイトな税理士事務所へ転職したいなら登録必須
ホワイトな税理士事務所の転職に特化したミツプロなら、きっとあなたの力になってくれます。
税理士・会計事務所業界に特化した転職エージェントの中でも、『厳格な審査を通過したホワイトな求人のみ保有・紹介』してくれるマニアックなところは他にありません。
デメリットとしては、「保有求人数が少ないこと」ですが、裏を返せばそれだけ審査で厳選してくれているとのことなので、ブラック事務所は嫌だと考えている方にはイチオシです。
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『会計事務所の転職』に特化した転職エージェント3選
ホワイトな会計事務所の転職には「ミツプロ」がおすすめですが、その他の特徴あるおすすめの転職エージェントをご紹介します。
それぞれの特徴とおすすめな人を記載しておきましたので、参考にしてみてください。


転職エージェント | 会計事務所向け求人数 | 総合評価 | |||
---|---|---|---|---|---|
【未経験OK】 ヒュープロ | 約6,000件 | 4.8 | |||
![]() ![]() | 税理士・会計業界専門求人サイトで公開求人数NO.1 電話での無料面談だからオンラインの準備が不要 【おすすめな人】 ・求人バランスが良いので迷ったらまずはココ(未経験OK!) ・電話でさくっと相談したい人 | ||||
【年収UP】 MS-Japan | 約2,000件 | 4.6 | |||
![]() ![]() | 求人の質が高いため、高年収を狙いたい人 実務経験3年以上からの求人が多いので要注意 【おすすめな人】 ・未経験者はまだ早い、年収アップを狙いたい人 ・実務経験が3年以上ある方は登録して損なし | ||||
【ホワイト厳選】 ミツプロ | 約400件 | 4.5 | |||
![]() ![]() | 紹介求人は厳格な審査を通過したホワイト税理士事務所のみ 厳選求人だからブラック事務所への転職リスクが低い 【おすすめな人】 ・もう絶対にブラック事務所で働きたくない人 ・20代~30代の経験者向け | ||||
上記の転職エージェントの登録・利用は全て無料です。
相談をしても転職しなければいけないことはありませんし、相談した結果、今の職場に残る方があなたにとって良いことに気が付く可能性もあります。
まずはどんなホワイトな税理士事務所があるか、情報収集から始めませんか?
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筆者(現役税理士)の一言アドバイス
※どこの転職エージェントに登録するか迷ったら…求人数NO.1のヒュープロへ登録しておけば、間違いないです。特に『未経験』の場合は、まずはヒュープロです。
※実務経験3年以上ある方は、MS-Japanに登録すると高年収の求人リサーチができるので、登録して損なしです。
※もし…今の事務所がブラックで苦しいという人は、ホワイトな求人のみ紹介してくれるミツプロへ相談してみましょう。審査を通り抜けたホワイトな事務所しか求人を出せないので、『ブラック事務所は絶対にもう嫌だ!』という若手におすすめです。
まとめ
会計事務所の転職で後悔しないためには、「情報の質」と「見極めの力」が何より重要です。
質のいい情報を手に入れるためには、自ら積極的に動くことが大切です。SNSや口コミだけではなく、転職エージェント経由で「カジュアル面談」や「オフィス見学」には必ず足を運び、働いている人の様子を確認しましょう。
「いいな」と思える求人と出会えたら、この記事のチェックリストを活用してみてください。きっと後悔しない転職に近づけるはずです。
自分の特徴に合った転職エージェントへ登録することもポイントです。
担当者とのコミュニケーションを大事にして、ホワイトな税理士事務所の求人を掴み取りましょう!
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